これで十分の“やりきらない”リノベーション
フルリノベが持て囃される昨今の物件事情。
でも、作り込みすぎるくらいなら、
僕は中途半端なくらいの方が好みです。
リノベーションに費用をかけ過ぎて、
賃料が著しく上がってしまっては本末転倒。
だったら、強みを作ってあげて残りは流すのも、
大人な選択だと思います。
リノベ経験者ならわかることですが、
フルで改装しようとすると費用もかなり高額。
それに、施工業者の商品感が出てきてしまいます。
このお部屋も床を無垢材に変更して、
水回りを取り替えたライトリノベーション。
角部屋が持つ2面採光という本来の良さがあるので、
住むのには十分なスペックだと思います。
賃料の安さは改装の費用が抑えられ、
立地が駅からかなり遠いというネックがあるから。
都心なら1人暮らしの賃料ですが、
この立地なら1LDKの賃料になるので、
思い切った決断もできるのでは?