築60年の長屋を大規模改修&リノベーション。むき出しの梁がカッコイイ!
普通じゃ満足できない、玄人向けの物件です。
立てられたの60年ほど前、1950年前後(そもそも曖昧)。
ひっそりと時を重ねてきた木造2階建ての長屋が
こんな日の目を見る時が来ようとは!
元々の骨組みをそのまま再利用して補強、
梁や柱は敢えて向き出しにして素材感を楽しみ、
現代生活に対応しづらくなった機能部分は取り替えて使いやすくしました。
1階は建物前のテラスから室内へ。
キッチンとこじんまり可愛いリビング、バストイレが配置され
実用性と見た目を兼ね備えた空間。
キッチンの青いタイルや階段のレトロな照明器具など、
まるで小さなカフェに来たような錯覚に襲われます。
2階は全て居室スペース。
柱が何本も空間を貫き一見邪魔なようにも思えますが
これのお陰で空間が縦に引き延ばされている感もあります。
脇の大きな収納や階段上のデッドスペースを利用したデスクにも注目したいところ。
(デスクからは外の緑が見えて最高)
あまり大きな家具は入らないかもしれませんが、最低限の物だけ持ち込んで
シンプルに暮らすのに適した家ゆえ、甘受頂ければ。
窓の外は建物共用部兼庭になっており、四季折々の景色を楽しめるのもまた良し。
ここでしか味わえない暮らしに触れてみませんか。
《主な備考・注意点》
・水・日・祝、原則内覧不可