写真を撮っていると、こんなストーリーが思い浮かびました。
仕事で大きなプロジェクトを任されることが決まった日の夜、
付き合って2年になる彼氏からプロポーズをされた。
そして婚約者となった彼の海外赴任が決まったのは、
その3日後のことだった。
「向こうへ行ったら、しばらくは日本へ戻れないと思う。
なぁ、俺に付いてきてくれないか、、?」
私は今の仕事と生活を、手放すことができなかった。
プロジェクトは無事成功した。
私は気持ちを切り替えるため、広尾へ引っ越し、ヨークシャーテリアを飼い始めた。
マンションが大通り沿いにあるため、始めは騒音が気になったけれど、
広いルーフバルコニーで自由に走り回る愛犬のチョコを見ていると、
いつの間にか周りの音が気にならなくなっていた。
31歳・独身・彼氏なし。
あれこれ言ってくる周りは多いけれど、
自分自身が納得のいく毎日を送っていれば、周りの声なんて気にならない。
『 自分らしく生きる。 』
私は、この広いルーフバルコニーで、
自由に生きる強さを手に入れた。
※この物語はフィクションです。お部屋の詳細は写真をご覧下さいませ。