創業40年を超える地域密着の卸問屋の上のビルに住む。
1Fは大野宗平商店。一見よくある雑貨屋風ですが、本業としては業務用食器の卸を営んでいるのでとにかく食器が安い。「あ、これ定食屋でみたことある~」っていうような定番の和食器を暮らしに取り入れてみてはどうですか?というかそういう食器が合いそうな部屋なんですよ。
隣には多肉植物や手軽に取り入れられそうな鉢植えのお店があるので
植物も取り入れましょう。
さて、「THE ビル」と言わんばかりのビルの階段を上ると(エレベーターはありませーん)決してこれまでの道のりを裏切ることのないレトロ部屋がお出迎え。とはいえ間取りや設備、室内の雰囲気が部屋ごとに全然違うので、入った瞬間ピンときたならそれは運命です。
間取りも洗濯機置き場も変な場所にある407号室は、
バストイレが独立していて水色のタイルが可愛い。
玄関の桃色な分電盤と豆球のバランスにもキュンとくる。
角部屋でスッキリと使いやすい間取りの410号室は
バストイレはユニットだけれど洗濯機置き場が室内にある。
もうひとつの魅力は賃料がかなりお得なこと。
線路が近いとはいえ(音を気にされる方には向きません)、これだけ駅近で味わい深い部屋…というかビルに住めるなんて、食器も家賃も安いってどういうことですか大野宗平さん!
あなたも学芸大学エリアに密着してみませんか。