広くはないけれど充実したお部屋です。
なだらかな階段のアプローチに南仏風の真っ白な建物。これだけでときめいてしまう私。
さて、お部屋はどんなかな、と扉を開けると…狭い!予想以上の狭さです。
一体どうやって生活するんだ?とつっ込みをいれながらも、よくよく見ると限られた空間にキッチンやベッドスペース、収納にカウンター、ときれいに収まっています。
うーん、やっぱり素敵!
どうにかしてここに住みたい!そんな気持ちになってしまうお部屋です。
キッチンは数段下がるため圧迫感がなく、下がった事で得られる段差を利用して、キッチンカウンター兼ダイニングテーブルを設けています。
テーブルの回りに足が入るような空間があり、床をイスにして座れる省スペース型。
床にリクライニングチェアを置いてもいいし、キッチン側の低いところにハイチェアを置いて使っても良さそうです。
テレビは、備え付けの棚に置けるので、位置的にも問題なし。
そして、問題の寝る場所ですが…やっぱりロフト部分ですかね。
190×155センチの限られたスペース。
ベッドは完全に置けません。布団か低反発なんかの薄いマットレスになるんじゃないかなと思います。もちろんロフト下の方がスペースはありますので、布団の上でだらだらしたい派には、そちらがおすすめ。
そんなベッドスペース問題の傍らで、玄関回りやバスルームなどは、かなりゆったりとした造りです。
キッチンとバスルームは、ブルーのタイルで統一され、映画で見たような真っ白なバスタブの前にはなんとテレビモニターが!
バス、トイレ、洗面台と同室ではありますが、バスタブが1段下がっているため足元が濡れません。窓がついているのも嬉しいところ。ただし洗い場はないのでご注意を。
収納はクローゼットの他にテレビも置けるラック兼収納、そしてキッチン上とロフト、とかなりの充実ぶり。お部屋の雰囲気を損ねずにすっきりしまえます。
バルコニーがなく、外に洗濯物を干せないことは残念ですが、何よりもトキメキある毎日を優先するあなた、きっとグッときます。