メゾネットと専用ルーフトップ
中野の街気分を吸い込んで、のびやかに暮らす住まい。
中野駅から少し歩くと、商店街のにぎわいがふっとほどけて、路地の空気に切り替わります。そんな先に現れるのが、コンクリート打ちっぱなしの端正な建物。街のざらりとした日常と、無機質な造形の潔さがちょうどよく噛み合っていて、帰り道からもう気分が上がるタイプです。
室内は、打放しの躯体に木目の床が映えるメゾネット。1階はLDK、上階は寝室という分かりやすい構成ですが、階段のかたちや手すりの見え方まで含めて絵になります。白い壁と淡い木の色に、アイアンやコンクリートの硬さが少しだけ効いていて、素っ気ないのに冷たすぎない。その塩梅が、なんとも上手いのです。
キッチンはL字で、作業のしやすさも確保。上階にはWICがあり、荷物をしまって生活感をすっと隠せます。さらに先には、思わず顔がゆるむ専用ルーフトップ。洗濯物を干すだけではもったいない開放感で、晴れた日は空を見上げたくなります。
中野の個人店や気の利いた飲み屋をふらりと使いながら、部屋では素材の表情をじっくり味わう。街の楽しさと、建物のクセのよさをどちらも欲張りたい人に、よく似合う一室です。階段も屋上も、ちゃんと暮らしの景色になるのがいい。





















