ビンテージ不毛の地に輝く本格派
幡ヶ谷にはビンテージと呼べる物件はそう多くないというか、ほとんどありません。
どこからをそう呼ぶのかは個人の価値観によるところも大きいですが、
ここは正真正銘のビンテージ。
特に共有スペースの豪華さは幡ヶ谷の物件の中でも随一だと思います。
中に入るとホテル並みのエントランスと中庭がお出迎え。
ラウンジの公衆電話も時代の名残を感じさせます。
お部屋の中は玄関前から全てカーペットが張り巡らされ、
スリッパ越しに伝わる床の感触がたまらない。
絨毯は新品よりも多少使ってある方が僕は好みです。
室内はクリーニング前という事もあり、使用感もそこそこたありますが設備は当時のまま。
その少し枯れた感じこそビンテージの醍醐味なのではないでしょうか?