リノベーションっぽいのではなく、これぞリノベーション
「巣鴨」のイメージは「人生の先輩方の街」という方の多いのではないでしょうか。
今回の物件、建物の年齢的にはまぁまぁ人生の先輩です。
1970年生まれなので。
さて、この物件文句無しにカッコいいです。
今では珍しくなくなったリノベーション物件。
借り手の目も肥えてきた今だからこそ感じてもらえるのではないかと思われるセンスの良さです。
まず、壁の塗り。
もともとの壁の質感を活かしたであろう塗装は、窓枠や巾木部分にも同様の塗装を行い統一感を生んでいました。
床は変にエイジングをかけずとても綺麗な状態。
ここから時間をかけてさらに味を増していくのでしょうね。
広々としたリビングにはキッチン鎮座しています。
床が少し上がっているのでまるでステージみたいです。
リビングがエル字になっているので、リビングスペースとダイニングスペースをうまく分けることができそう。
そして寝室は床がクリーム色のカーペットなのでよりすっきりとした印象。
ウォークインクローゼットも広々としているので収納にも困らないようです。
この物件の唯一の欠点はベランダがないことくらいでしょうか。
あ、あとエレベーターもありません。
でもそれでもいいと思わせるものはここには詰まっていました。