懐かしいのに未来を感じるのはなぜ?
【2013.1.21】101・102賃料改定しました。
うーん。良い。
ゆるい商いをするなら、理想に近いと思いました。
清澄白河徒歩5分、うるさくはない通り沿い。
ちょうど目の止まる場所に、エイジングがかかったトタンの外壁。「渋っ」と思いきや、そこに取り付けられた水色の引き戸のおかげで、どこかかわいらしい雰囲気になっています。
かつてそこにあったのは古ーいアパート。1950年(!)築。
そして今はそれをリノベーションした、店舗やSOHO向けのアート集合体の予定地。
22~84平米の、広さも形も異なるスペースたち。
1階は大きく入り口の開く倉庫的スペース。
カフェやアトリエスペース、ワークショップなど使い方は幅広く。
2階は正面窓に面して小さなお部屋が4室並んでいます。
(内廊下で、アパートというか文化住宅な感じです)
こちらは制作に打ち込みたい人や、小さなお店を作りたい方に。
今は借り手が付くまでの期間限定で、アーティストの方が制作活動に使っているんだとか。
すでに人の行き来が出来始めているんですね。
1+2階のメゾネット物件は、69平米のちょうど良いサイズ。
こちらもカフェや工房などにいかが?
元は工務店から始まったというリノベーション会社が手掛けているだけあり、
職人シゴトな建物に仕上がっています。
「ココ使えるから解体ストップしよう!」と、施工しながら現状を残したこともあったそうですよ。
確かに細かい部分は古さを十分に活かしていて、
「必要最低限だけ」外してきれいにしたプラマイゼロ感が心地よい。
気になる方はとにかく一度見てみては?
古きを重んじるリノベーションが、どこか懐かしくフレンドリーな雰囲気とゆるい時間の流れを作り出しています。