与えられたキャンバス(家)に彩り(生活)を!
出来ることなら、家は自由でいたい。
あれこれとやりたいことはあるし、夢も膨らむ分、それが出来る限り叶う箱であればありがたい。
家は箱であり、キャンバスで、そこに生活という彩りが加わって初めて完成する。
完成してからが、本当の意味での家である、と思う。
なので、強くおすすめしたいのが今回の家。
リノベーションの設計はブルースタジオというだけあって、箱の時点で高まる完成度。
2階を思い切って見通しの良いリビングとして、1階にサニタリーや個室を。
その甲斐あってか、圧巻のリビング。
淡いトーンが空間の広さを引き立たせ、天井の細かい梁を黒くすることで全体をぴりっと引き締める。
この抜き差しのバランスには脱帽です。
そのままでも良ければ、まだまだ改装をしてアレンジも可能な縦横無尽なキャンバス。
家のエントランスに到着するまでの階段のアプローチも印象的で、まさに丘の上にそびえ立つ自分だけのキャンバス的な箱を得る感覚。
ご一考いかがでしょう。