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シンプルイズベスト、シンプルームイズベスト！
豊かな時代、物をたくさん持ちたくなる時代、簡単に物が手に入る時代。
引っ越し理由の多くにある「手狭になったので」というその一言。
その「手狭になった」理由の根本には何があるのでしょうか・・・？
家族の人数が増える、自宅で働くようになる、などの大きな環境の変化がない限りは、
決められた箱の大きさの中でやりくりをして、スマートに暮らしていきたい。
持ち家派の私は、簡単に引っ越すことが出来ないこともあり、常日頃から物を増やしたら減らす、
または定期的に減らす、ということをして常に持ち物の新陳代謝を図っています。
だから、5年同じ部屋に住んでいるけれど、未だに手狭になったとは全く思っていない。
同じようなポリシーの方がもしいたら、ぜひこの部屋を見てほしい。
余計な間仕切りや過剰な収納スペース、無駄になる廊下、そういうものがすべてない部屋。
気持ちが良いまでの1K。
見晴らしの良い、見通しの良い1K。
細々と部屋を仕切るのもこの広さだとナンセンスだとは感じていて、部屋の中である程度の距離感が保てるのなら、壁という概念はもはやいらないかと。
家具の選択と配置で、広い1つの空間をアレンジするワクワクさの方が勝るというか。
ただ削ぎ落とした結果、バスタブなしのシャワールーム（脱衣所なし）、ベランダなし、玄関入ってすぐのオープンな1K。
そのあたりのプライオリティが低い方なら、むしろ省スペースで好都合、という間取り。
大井町線の上野毛駅から徒歩6分。
環八通りをひたすらまっすぐ進んだ1階、音はある程度します。
ただ、1人暮らしで落ち着いた環境なものの物静かすぎる立地は困る・・・というわがままには応えてくれそう。
総合的におすすめですよ。
