東京の中心で、洗練を手に入れる
千代田区一番町。
なんだか特別な響きがしますよね。
江戸時代初期、幕府を直接警護する「大番」という部隊が6組編成されており、その屋敷地が置かれたエリアが、現在の千代田区一番町〜六番町になったと言われています。
まさに江戸の中心だった一番町は、千鳥ヶ淵の西側に位置し、現在も古き良き邸宅地の面影を色濃く残しています。この街に住むことが誇りになる、そんな場所。
今回はこのエリアに建つレトロマンションの一室をご紹介。
東京メトロ半蔵門線の半蔵門駅を出てすぐ、重厚なタイル貼りの外観が特徴のマンションの5階へ上ると、共用廊下には赤絨毯。期待がぐんと高まります。
ご紹介のお部屋は、一人暮らしにちょうど良い、45㎡弱の1LDK。1LDKといっても、寝室はブックシェルフでゆるく仕切られているだけなので、実質大きなワンルーム。
14畳のLDKは北西向きながら、窓が床から天井まであり、窓際は明るくぽかぽか。
柱のタイルと壁の一部に使われた黒、キッチンの白のコントラストが美しく、それを明るい色味のフローリングと間接照明がやさしくまとめてくれています。
LDKのお次に注目したいのは水回り。バスルームは総タイル貼りで、まるで外国のホテルのようなつくり。
洗濯スペースをキッチンの裏に持っていくことで、バスルームは生活感の出ない、スタイリッシュな空間に仕上がっています。
東京の中心には緑が多いのも魅力。お休みの日は千鳥ヶ淵を歩いて、北の丸公園や近代美術館に出かけてみては。
住む場所を変えると生き方が変わる。本気でそう考えている筆者ですが、ここでならそれを強く体感できるでしょう。
内見のご予約、お待ちしております。