ずっと続いていって欲しい家族の物語・・・
家の売却のサポートの仕事をしていると、
その家そのものに惚れ惚れしてしまうことはしょっちゅうあることなのですが、
それと同じくらいしょっちゅうあるのがそこに住まわれている家族の方々を好きになってしまうこと。
今回の家もまさにそんな出会いでした。
東武東上線で池袋駅から3駅。
こじんまりとした駅でありながらも、アーケードに覆われた商店街は圧巻の長さ。
再開発中ということもあり閉まっているお店もあるものの、まだまだ便利な大山の生活の要となっています。
その商店街を抜けてすぐの路地にあるマンションの最上階。
それが今回のお部屋。
エレベーターで5階まであがって、共用廊下を進む。
玄関を入るとすぐに階段。
階段の途中の壁には収納がぎっしりあるため、靴はもちろん、本やアウターなども見せつつ仕舞える賢い仕組み。
お部屋は6階を贅沢に使った2LDK。
最上階ということもあり、建物の構造上の天井の勾配があるもののそれをうまく活かしたリノベーションをされています。
なぜこんなに気持ちの良いお部屋なんだろう・・・
それは、窓が多く日当たり・風通しが良いことが大前提にあったり、
リノベーションの素材選びやプランにもこだわりを持ってデザインされた売主さんのアイディアが感じられるから。
ご自身の出身地でしか手に入らない、信州の唐松フローリングを使用した床、
マットに塗装された漆喰塗装壁、取り寄せされたアンティークの扉、キッチンの一部に貼られた素敵なタイル。
さらには素敵な家具や雑貨たち、家族の笑顔がこの家をさらに彩っているなと。
広さが様々な専有バルコニーが家の様々な場所にあり、シーンごとに使い分けをされているそう。
寝室側のバルコニーからは花火大会も見えるとか。
このこだわりと工夫と心地よさであふれた素敵な家の引継ぎ手を、募集します。
どうかまた素敵なご家族に、住んでほしいなぁ・・・