生活シーンに合わせた絶妙な色使いが魅力のリノベ部屋
雑誌やインターネットで海外の住宅写真を見るにつけ、白い壁紙がこれだけ氾濫しているのは日本くらいだなと感じます。
住宅の壁は、もっと遊び心をもって楽しんでいい。今回はそんな思いが体現された一室をご紹介。
アドレスは、目黒区中央町。東横線学芸大学駅から東へ伸びる商店街を抜け、のんびりした住宅街に入ってしばらく歩くと見えてくるレンガ色タイルのマンション。
駅からは10分超歩きますが、目黒通りに程近く、目黒駅や渋谷駅へはバスでのアクセスがとても便利なエリアなんです。
エレベーターは無いので階段で2階へ。
お部屋は南西側にバルコニーのある角部屋で窓が多く、低層階であることを忘れてしまうほど、陽の光がたっぷり入って気持ち良い。無垢床の足触りもたまりません。
約3年前に個人オーナーさんがフルリノベーションした室内。1LDKですがベッドスペースは引き戸で仕切られているだけなので、ふだんは開け放して大きなワンルームとして使うのが良さそう。一人暮らしの方はもちろん、学芸大エリアに愛着のあるカップルやご夫婦にもフィットしそうです。
冒頭に触れたとおり、特徴的なのは各所に使われた「色」。
キッチン〜ダイニングには食事を美味しく見せるイエロー、ベッドルームには心身を休めるのに適したブルーグレー、ワークスペースには集中力を高めるより鮮やかなブルー。
それぞれの生活のシーンに合わせた色使いが、絶妙なバランスで同居しています。
塗装壁はクロスに比べて、模様替えが容易なのも魅力。数年ごとにテーマを決めて好きな色に塗り替えるのも面白そうです。
これを機に、住まいを自分仕様に作り込んでいく楽しみに目覚めてしまうかも。
内見のご予約、お待ちしております。