住宅街の静かなる1階の静かなる庭、現る。
都心にも程近い田園都市線沿いの桜新町駅。
駅から分かりやすい道を徒歩5分ほど歩くと古いマンションが。
その1階が今回のお部屋。
落ち着いたヴィンテージテイストの内装に、インダストリアルさを感じるシンプルでそぎ落とされた意匠。
1階なので、他のお部屋に比べたら日当たりが良く感じないかもしれない。
けれどその部屋の特徴を逆手にとって、無骨でヴィンテージインダストリアルな内装がとてもよく似合っている。
この部屋だからこその組み合わせの妙なのか、不思議である。
さらに1階住戸の特権とも言えよう、お庭。
このお庭のスペースがあることで、建物がすぐ前に建っていないため光も入ってくる。
マイナス要素を不思議と感じない1階住戸。
リビングは細長い間取りで、奥がリビング、手前がダイニングと棲み分け済み。
ダイニングゾーンは、キッチンとダイニングのアレンジに多少工夫が必要かもしれないけれど、どんな家具を入れるかによって部屋の雰囲気や使い勝手がガラリと変わりそうなのもおもしろいところ。
奥のデスクスペースも、デッドスペースをすでに有効活用してくれているあたりが有難い・・・!
窓で繋がったベッドルームと、廊下側のベッドルーム。
どちらを主寝室にしても良い広さと間取り。
都心のたとえば3人家族であったら、夫婦の寝室+子供部屋でジャストサイズ。
過不足なく家を使い切ることが出来そう。
住みやすさお墨付きの桜新町駅から徒歩5分。
駅前でお買い物をして、休日は馬事公苑で犬の散歩でもしようかな、なんて。
そうそう、ペット飼育可能なので小型犬を飼って庭を走らせるも良し。
家族にうれしい部屋、ありますよ。