駅から遊歩道直結。
小さな町工場で育った私は、小さい頃から団地というものに憧れていて。
その理由は、ただ単に友達が一緒のお家に住んでていつでも遊べていいな、という単純なことだったと思うけれど、何十年も経った今でも直感的にいいなと思うものって、意外と変わらなかったりするんだなと思う今日このごろ。
たくさんの人が集う憩いの場がある団地の温かい雰囲気とか、緑に囲われた広い敷地に建てられたいくつもの棟がずらっと並ぶその景色は、なんだかそこだけ特別な街のようで、今どきのマンションにはない団地特有のその感じは、とても落ち着くしやっぱりいいな、と思うのです。
今回訪れたのは、誰もが聞いたことがあるであろうたまプラーザ団地の一部屋。
平成18年にリノベーション、その後平成30年にさらに手入れをしたこちらのお部屋。
内装はシンプルながら、風通しと日当たりの良さが半端ない!
おひさまがさんさんと差し込むリビングの窓からは、敷地内の大きな緑の木々。
近すぎない適度な距離感のお隣の棟と緑の木々が馴染み、団地に住んでいることを実感させてくれます。
春には桜がきれいな美しが丘公園など、公園も多く、また駅前は再開発により、日用品はもちろんのこと、ショッピングも楽しめるたまプラーザテラスができ、毎日のお買い物も休日のショッピングもこの駅だけで完結してしまうという便利さ。
しかも駅から直結の遊歩道と東急の中を抜ける道を歩いていけば、そのまま団地の敷地内に入ってくることができちゃうのです。
こんなにも便利で静かで環境と雰囲気のいい団地って中々ないよね、としみじみ思えるたまプラーザ団地。
団地好きにはたまらないお部屋です。
※バスルームは完全なユニットではないため、排水口周りなどに既存の古さを感じます。
※サッシなどは古いままです。
※エレベーターはありません。