写真と文章は前回募集時のものですので、現況は内覧時にご確認ください
外観と中身のギャップ
東京都墨田区。
THE下町エリアの中でも観光地ではなく落ち着いた住宅街。
その住宅街の中でもひときわ目をひく日本家屋が今回ご紹介の物件です。
大きな門をくぐり、手水鉢(ちょうずばち)や灯籠、松が美しい庭を抜けるともう一つ門があり、そこは嬉しいオートロック仕様。
オートロックの門の前には共用部の屋根付きの休憩スペースがあり、その部分に宅配ボックスも完備。
ここがいわゆるお屋敷ではなくマンションなんだなぁと改めて感じさせるところがちらほらとあります。
肝心のお部屋はワンルームの和洋折衷のお部屋。
部屋の手前はフローリングで、庭側は琉球畳と板間の空間。
ワンルームですが、床と欄間でゆるく空間を分けているので使い勝手が良さそう。
外観から想像すると少し「和」の雰囲気が弱いかなぁといったところですが、
実際生活する上で必要な水周りやキッチンなどは逆に一般的仕様の方が使いやすかったりするので、あえてプラスと捉えます。
それにしても窓から見えるお庭も雰囲気があり、なんとも贅沢。
1Fで日当たりは正直望めませんが、部屋と道の間にはしっかりとした塀とお庭があるので女性でも安心して暮らせそうです。
兎にも角にもインパクトの強い外観と共用部。
手入れの行き届いたお庭の雰囲気からこの建物が大切にされているのがよくわかります。都内にいながらこの雰囲気。
なかなかお目にかかれません。