角部屋で日当たり良好
二面の窓から光がほどける、板橋大山の静かな角部屋。
板橋区熊野町の落ち着いた住宅街に、静かに構える一棟。コンクリート打ちっぱなしをベースにした外観は、派手に語らないぶん、通りの中で印象が残ります。駅前のざわめきから少し離れて、帰るほどに気持ちがほどけていくタイプの建物です。朝も夜も、外に出るたびに街の温度をいったん受け止めてくれるような佇まいです。
室内に入ると、まず角部屋らしい二面採光の気持ちよさ。約9.7帖の洋室は白を基調にしながら、床の木目が空間をきゅっと引き締めています。正面の大きな開口ともう一方の窓が呼吸するように光を取り込み、5階ならではの抜けも心地いい。しかもバルコニーが二方向に伸びていて、窓辺に立つたびに景色と風の居場所が少しずつ変わるのが楽しいところです。
水回りはコンパクトながら、印象はきりっと上品。グレーのタイルやシックな浴室の色づかいが、室内のプレーンさにほどよい奥行きを足しています。キッチンまわりもすっきりまとまり、日々の動作がもたつかないつくり。部屋のクセを面白がりながら、光の入り方まで暮らしの一部にしてしまえるのがこの住まいの魅力です。窓の多さを味方に、素直な気分で暮らしたい人に似合います。





















