「家」とは何かを考えさせられるお部屋でした。
このお部屋を見に行って、家に住むとはどういうことかを改めて考えさせられました。
とりあえず屋根があればいい。
なんとなくかっこよければいい。
人それぞれ「家」に対する考え方は違います。
でも私は思います!
一番いい家は落ち着くことだと!
日々の雑多としたものたちから解放されて、明日も頑張るぞ!と思える家が一番いい家と言えるのではないでしょうか。
このお部屋はまさにそう言えます。
何かキレイなんです。
新しいとか白いとかそういったキレイではなくて、心が洗われるような、息がスッとできるような空間なんです。
ちょっと美術館みたいだからかな。
床はリビング以外は落ち着いたラベンダー色のカーペット。
窓はどの部屋のものも大きく、外に立っている樹木の枝葉が部屋の中に影として落ちています。
落ち着く。。
高級物件なのでサニタリースペース&キッチンは文句のつけどころがありません。
残念ポイントは共用部が古い&少し暗いということ。
リノベはしていますが、建築自体は1977年なのでしょうがないですかね。
でも汚い古さではなく、昭和っぽいな~という感じの古さなんです。
例えばエレベーターのボタンが出っ張っているとか、エントランス部にある置物がおばあちゃんの家にありそうなものだとか。。
だからこそ部屋に入ったときにビックリしたのかも。
麻布十番の昔感と六本木の今感がほんとに調和されている物件です。
一度見てほしいなとほんとに思います。