背が伸びたら柱に印をつけよう(つけていいかは未確認)
久々に来ました。THE 日本の戸建。
年季の入った木枠につい手を添わせてしまう。
懐かしいガラスの模様や温かい照明に見とれる。
日本の誇るべき技術。
私も大人になったなあ…(年は内緒)
ここは自由が丘だというのに、一歩玄関に入れば
家族でかくれんぼできそうな収納や部屋がいっぱいある。
卓袱台を囲んでいつものようにご飯を食べて、
テレビに熱中していたら叱られて、
あっちの部屋で宿題をやる、といいながらコミックを読み、
家族全員で風呂に入って(風呂釜に対して洗い場が広すぎる…)
布団を並べて休みましょう。
休みの日には窓をめいっぱいあけて外に向かって足を放り出し、
雑巾掛けしたばかりの床に座っておやつを食べたり
大人たちは瓶ビールを飲みながら、囲碁。(昭和にさかのぼりすぎ?)
かといって、昭和な生活をする必要はありません。
この家に、現代の家具を合わせたって素敵だと思うのです。
海外アーティストの絵をドーンと飾ったっていいと思うのです。
食器が全て北欧のものだって、きっと似合うと思うのです。
部屋ごとにレイアウトを全く変えたっていいしね。
ただしここは紛れもなく昭和の戸建です。
まずはこの雰囲気が本当に好きでないと住めないくらいのパンチがあります。その中に自分たちの生活スタイルをどうやって入れていくか。
ところどころバリアフリーになっているので年配の方との同居にもおすすめです。
家族やペットと、平凡でにぎやかな暮らしをしたい方お待ちしております。
注意する点
※コンロは小さいのが置いてありましたが持ち込んだ方がよさそうです。
※戸建と戸建に挟まれています。
※とっても昭和な家です。清潔感が感じられますが、古さも感じられます。