女性限定(電気代込み)
あの有名歌人、正岡子規の眠る墓が目の前です。※女性限定
前回2Fのお部屋を募集した時、申し込みが殺到しあっという間に決まってしまったこの物件。3階が空きました!待ってたよ!
実はR-STORE創業者浅井のブログにも取り上げられたほど。(写真は2F)
http://r-blogs.jp/author/r-asai/1201/
お墓が近い、というのが理由で躊躇する人もいるでしょう。
私もそのひとりでした。
でもね、全然嫌な感じがしないんです。このお墓の眺め。
写真で伝わるかな。
お墓もそれ以外もただ、ずっとそこにある景色のひとつ。
密集していなくて、なんだか前向きで、という言い方が適切かどうかはわからないけれど、この景色をきっと好きになれる。
私たちの知らない時代や歴史に背筋がのびるような気持ちになる。
部屋を覗き込むのは立派な桜の木。指定樹木なんだそうです。
毎年春を待ちわびて、それはそれは立派な桜の咲き始めから散り際までを独り占めすることができる。
小さな庭のようなベランダには桃の花が咲いていました。
緑がまるでボーボーの髪の毛のように家を覆っている。
前髪をかき分けるようにして入る玄関は、共用。
年季の入った木の扉をあけて…と思ったら、ゴツゴツとした足元に目を奪われる。とかいうと格好いいけど、単に可愛い…家を出るたび、帰るたびにキュンとするんだろうな。
共用玄関を入ると木のエレベーターもあるけれど、オーナーの作品(すごいよ)が階段のところどころに施されていて、
それを見ながらトントンとあがっていくのも楽しみのひとつになる。
1Fと4Fはたまにオーナーが荷物をとりにきたり、桜を愛でにくる。
靴を脱ぐ場所はみんな一緒だけれど、それぞれが1フロアを独占し、同じ景色と樹木を感じながら住むっていう、なんだか近すぎず遠すぎずな新しい住み方という印象。フロア毎にシューズボックスもつけてくれました。
私は住んでいないけれど、きっと他の家では体感できないことがあると思う。駅からのアクセスとか(JRも南北線も通っていて便利なんだけれども)近くにお洒落なカフェや雑貨屋があるとか徒歩何分とかそういうことに一切触れられる気がしないほど、この家に住めるということの価値が圧倒的。
街歩き好きな私ですが、今回はそれについては触れません。
触れてる場合じゃあありません。
きっと少しだけ、今までの概念が変わる。
きっと君もこの家を好きになるよ。
※写真を見てもなお墓地に抵抗がある場合はおすすめしません。
※女性限定となります