2020年12月31日までの定期借家契約(再契約相談可能)
古さが愛おしい、昭和の「和」と「洋」
初めに申し上げます。
現状引き渡しの物件です。増設側のキッチンと物置は使用不可。
網戸はありませんし、2F洋室の冷暖房も使えません。
TVアンテナも機能が保証出来ませんので、もし視聴が不可能だった場合にはCATVを入居者様負担で導入して頂く必要があります。
そんな物件ですが、古さを愛でながら、大切に労って使って頂きたいのです。
場所は吉祥寺駅から徒歩7分。井の頭公園駅からは徒歩5分。
広大な土地を持つ、大きな建物ばかりが立ち並ぶ住宅地の一角に建っています。
見た目は「洋館」そのもの。
駐車場もあり、緑に囲まれたジブリみたいな勝手口もあります。
そして私が驚いたのが、その中身。
「洋館」と呼ぶのに相応しい、とても趣のある空間が広がっていました。
正確には「日本の洋館」でしょうか。
和と洋がまるで大正時代の映画の姿でそこにあります。
玄関を入って最初の洋室は本当に高い天井と、吊り下げられた照明、木の枠組み。
暖炉と細長い三つの窓で、ここがリビングとして使われていただのだろう事が想像出来ました。
続く部屋にある和室からはお庭の小さな日本庭園が臨めます。
キッチンまでの動線が短いので、来客の際には洋館さながらなお部屋か和室へ。
この縁側でのんびり寛ぐのも素敵だろうなと、私も暫し眺めてしまいました。
2階には和室と洋室が一つずつ、そして洗面所にある扉を開くともう一つの廊下へ入ります。
恐らく増築した部分ですね。
勝手口から直接入れるようになっているので、二世帯住宅としても利用出来るかと思います。
増築部分を含めて、部屋は全部で7部屋。
トイレの数がとても多く、3つ設置されています。
和風な扉から入るキッチンからは、勝手口に出る事が出来ますので買い物やゴミ出しの際、とても動線が良いかと。
勝手口の壁には小さなステンドグラスがあるんですよ。
愛されて歳を重ねてきたんだろうなぁ、そんな和洋館でした。
ただ、至る所がそれなりに古いのは覚悟して頂く必要があるかと。
1969年、昭和44年築とあって水回りは全て古め。
トイレも浴室も、レトロです。
エアコンが使えない部屋もありますので、お問い合わせの際には気になる点があれば全てご質問頂く事をオススメ致します。
この抜群の雰囲気の良さは、その目で見て頂かないと伝わりません。
是非とも、昭和の洋館を愛おしみにいらして下さい。
注意点/備考
二人入居可能
子供入居可能
住宅総合保険料:別途(加入義務有り)
口座振替手数料:100円(税別)
退去時清掃費用:146,690円(税別)
保証会社利用必須
ペット不可
ピアノ持ち込み不可
ルームシェア不可
事務所利用不可
東側キッチン使用不可
東側奥物置使用不可
2F8帖洋室冷房使用不可
網戸無し
現状引き渡し
定期借家:2020年12月31日まで(再契約相談可能)