・天高約2.2m(少し低めです)
・脱衣所なし
月日を感じ、季節を感じるお部屋。
お部屋の中で過ごす時間について。
どんな時間が流れて、どんな時間を過ごすかは、
それぞれのお部屋とそこに暮らす人によって変わってくるわけですが…。
流れる時間を切り取ってくれるアイテムの一つとして、窓があります。
お部屋が雨風をしのぐという機能的な側面以外に暮らしを豊かにするという心理的な価値観を持っていることを、窓は採光と通風以外に、その瞬間の風景を切り取ることで、視覚的に示してくれます。
ご紹介するお部屋には、バルコニーのついた大きな窓があり、目の前にある桜の木がその日は木漏れ日を落としていました。
幸い僕らは、この木漏れ日というやつに風情を感じることができます。
有識者曰くですが、「木漏れ日」という言葉は日本にしかないようで、自然を愛で四季と密にしてきた日本人ならではの認識だとか。
1968年築のお部屋と、その画がなんとも相性抜群なのです。
もちろん窓に映るのが桜の木ですから、季節ごとに様々な表情を楽しめることでしょう。
そんな贅沢な時間を過ごせるお部屋。
それを考えただけでもワクワクしますね。
なお、天高は約2.2mほどしかありませんので、背の高い方には圧迫感があるかもしれません。
また脱衣所もないため、気になる方はご注意を。